30代正社員転職が難しいのは、年齢が原因なのか？

転職エージェントみっちーです。

【30代で正社員になるのは難しい？】シリーズ

今回は＜30代正社員転職が難しいのは、年齢が原因なのか？＞という事について紹介します。

それでは早速いってみましょう。

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目次

１、30代正社員転職は年齢に応じた経験を求められるから難しくなる

２、あなたが戦えるフィールドを、客観的に探す

３、まとめ

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『33歳にもなると仕事が無いですね。どこも正社員で雇って貰えません』

『30歳だから』『35歳だから』というように、年齢が雇って貰えない原因と考えている方が非常に多くいます。

果たして、本当にそうなのでしょうか？

確かに、リクナビNEXTなどの転職サイトを見ても年齢制限を設けている案件もありますし、職歴で他の応募者とそん色が無く判断材料に困った企業側が、『同じ能力なら若い方を』ということで、年齢による判断をするケースもあります。

他にも『年上の部下を持ちたくないという』という理由から、自身よりも若い人材を採用するというようなケースがあります。

ですが、転職エージェントとしての私の経験から言わせていただくと、

【企業側はそこまで年齢に固執しているケースは多く無い】

という感覚です。

企業側は30代だから採用しないのではなくて、

30代にふさわしい経験を持った人間を採用しようとしているのです。

当サイトでたびたび紹介していますが、30代に求められるのは基本的に2つです。

マネジメント経験を求められるという事は、どの程度の肩書になるかどうかは別として、平たくいうと管理職です。

部長、課長、チームリーダー等々様々な肩書があります。

これらに共通するのは人をまとめるという事です。すると、必然的に募集枠そのものが少なくなります。

管理職の方が人数が多いという事は有りえませんよね？

年齢を重ねる事で転職が難しくなるのは、この様な事情があるのです。

これらの事を踏まえた上で、転職活動を行わなければいけません。

様々なケースが考えられますが、大きくは2つのケースにまとめることが出来ます。

当然ですが、【ケース①：正社員になる事を最優先に考える】方がより早く正社員になれる可能性は高いです。

もし、あなたが転職活動で苦戦をしていて、なかなか光が見えてこないと感じているならば、『正社員になる事を最優先』に考えて転職活動してみる事をお勧めしたいです。

例えば、『営業とか嫌だよ～』という方もいると思いますが、営業職とひと言でいっても、それは多岐にわたります。

新規開拓営業、既存顧客営業、飛び込み営業、電話営業などなど細かく挙げれば本当に多岐にわたります。

ですが、営業が嫌なのでは無くて『毎日電話をかけまくってアポイントをとる』『きついノルマにさらされる』という事が嫌なのではありませんか？

中には新規開拓の仕事は一切なくて、既存顧客のフォローを行うルート営業というものもあります。

私が何をいいたいかというと、これまで目を向けていなかった仕事にも目を向けてみませんか？ということです。

基本的に『30代は即戦力を求められる』ということを紹介しました。即戦力という事は『経験のある職種、業界』ということがまず挙げられます。

ですから、経験のある職種や業界の求人案件をメインに探しつつ、今まで目を向けていなかった分野（世間的にみて不人気と思われる仕事）にも目を向けては如何でしょうか？

世間的に不人気と思われるような、身も蓋もない言い方をすればブラックといわれるような仕事も、個々の案件を実際に調べて見るとそうでもなかったというケースはよくあります。

というよりも、全部が全部ブラックのはずがないんです。個々の案件によりますよ。

一端、先入観を捨てて、まっさらな気持ちで客観的に個々の案件に目を向けてみては如何でしょうか？

こういった情報は1人で調べるのは大変だと思いますから、人材紹介会社（転職エージェント）の担当に聞いてみたり、知り合いに詳しい人がいれば聞いてみるのもいいでしょう。

世間的に見て離職率が高いといわれるようなジャンルの仕事は、未経験であっても採用されるケースがよくみられます。

実際に応募するかどうかはさておき、『正社員になる事を最優先で考える場合』目を向けて調べて見る価値はあると思いますよ。

もしかしたら、あなたにとって天職だったという場合もありますから。

今回のまとめです。

今回は以上です。

ご覧頂き、ありがとうございました。

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