30代だから正社員転職が難しいのか?上手くいかない時の対処法

30代だから正社員転職が難しいのか?上手くいかない時の対処法

転職エージェントみっちーです。

 

 

【30代で正社員になるのは難しい?】シリーズ

 

 

今回は<30代だから正社員転職が難しいのか?上手くいかない時の対処法>という事について紹介します。

 

それでは早速いってみましょう。

 

 

 

 

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目次

 

1、転職が難しくなる道を選んでませんか?

 

2、ほとんどの人間が通る道。駄目な人間と思わないこと

 

3、まとめ

 

 

 

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転職が難しくなる道を選んでませんか?

『もう36歳だけど、年齢や経歴ばかりで判断しないでほしい。未経験の職種だけどやれる自信はある!』

 

 

転職エージェントをやっていると、実に様々な人達との出会いの毎日です。

 

 

中にはこのように自信満々であったり、強気の方もいます。楽観的という見方も出来るかもしれません。

 

 

決してこのような考え方を否定するのではないですが、現状として冒頭のようなかたはなかなか内定を取得するのが難しい状況にある気がしています。

 

 

一見すると、新しいことにも挑戦していこうとする前向きな人間という良いイメージがあります。

 

 

ですが、採用する側としては『36歳の職種未経験者にお金を出して雇う』ということを考慮したとき、そこにハードルがあるのは否めませんし、それは仕方のない事といっていいでしょう。

 

 

民間企業は建前はどうあれ、実態は営利目的の営業なわけです。

 

 

雇用だけの話では無く、お金を出すという事はそれを回収して、更に利益を出さなければいけないわけです。

 

 

それを考えたら新卒採用や何か特殊な事情でもない限り『36歳の職種未経験者にお金を出して雇う』ということは、ほとんどしません。

 

 

冒頭の方のように前向きな姿勢は良いのですが、内定を貰うという事を考えた場合、自らいばらの道を選んでいるという事は否めないでしょう。

 

 

もちろん、それを理解した上で応募しているのであれば私は何も言いませんが、そうでは無くて

 

 

『未経験だけどとにかくこの仕事がやりたい。どうして企業はこの気持ちを分かってくれないんだ?年齢や経験ばかり見るなよ』

 

 

というように、ただひたすら自分の気持ちだけを押し付けるタイプの転職希望者が多いのも事実です。

 

 

そのようなタイプは、仮に面接まで進んでも敬遠されるケースが多いように感じます。

 

 

『組織の和を乱す』

 

 

という印象を抱かれるためです。

 

 

『未経験でもこんなに頑張ろうとしているのに、どうして分かってくれないんだ!?』

 

 

このようにお嘆きの方は、一度冷静に『なぜ採用されないのか?』ということを考える事をお勧めします。

ほとんどの人間が通る道。駄目な人間と思わないこと

しかし、中には経験職種・業界の求人案件に応募しているという方もいるでしょう。

 

 

『ずっとこの職種一筋でやってきたのに、どこも採用してくれないんだなぁ、、、』

 

 

こんな思いをすることもあるでしょう。

 

 

ですが、この様な方は、履歴書や職務経歴書の見直しをして、引き続き応募すれば大丈夫だと思います。

 

 

そもそも、現状9割は書類で落ちるという現実があります。

 

 

もちろん、案件にもよりますが経験職種であっても50件くらい応募してようやく内定を1~2件貰えるような感覚です。

 

 

特に、この記事の冒頭の方のように30代になると『即戦力&マネジメント経験』を求められる事が多いです。つまりは規模は違えど、人をまとめる立場のポジションを争うことになるのです。

 

 

そうなると、必然的に枠が少なくなりますからね。ですから、なかなか書類選考すら通らなくなるわけです。

 

 

これはほとんどの人間が通る道です。ですから、

 

 

『ずっとこの職種一筋でやってきたのに、どこも採用してくれないんだなぁ、、、』

 

 

とお悩みの方は、

 

 

決して自暴自棄にならないでくださいね?9割以上の人間が通る道ですから。むしろ、そこを軽く超えていく人間は稀なケースだと考えてください。

 

 

大事なことなので繰り返します。

 

 

経験職種に応募しているのに、なかなか採用されないと悩んでいる場合における対処法としては

 

 

ほとんどの人間が通る道であるということを思い出し、決して自暴自棄にならずに、転職エージェントに相談するなどして履歴書・職務経歴書の修正を行いながら、根気強く応募することを繰り返す

 

 

ことです。

 

 

『自分はもう駄目だ、、、』

 

 

このように塞ぎ込んでしまうと、余計に上手くいかなくなります。そのような【駄目だオーラ】は、不思議なもので人に伝わってしまいます。

 

 

私は転職エージェントとして働いているので、多くの求職者の方々と会っていますが、『この人駄目だオーラを出しまくってるけど、大丈夫かなぁ?』と感じてしまうことがよくあります。

 

 

エージェントによってはそこに不安を感じてしまい、本当は紹介しようと思っていた案件を引っ込めてしまうケースもあるので、余計に注意が必要ですよ。

 

 

体育会系の精神論的な発想でなんか気に食わないという方もいるでしょうが、そこは内定を獲得するためと割り切って、ぜひとも今回紹介した内容を意識して転職、就職活動を進めてくださいね。

まとめ

今回のまとめです。

 

 

●前向きな気持ちが押しつけがましくならないようにする事。相手の気持ちも考えて考動しない場合、『和を乱す人間』とみなされて採用現場でも敬遠されるケースがおおい

 

 

●経験職種に応募しているのに、なかなか採用されないと悩んでいる場合、対処法としては自暴自棄にならずに、転職エージェントに相談するなどして履歴書・職務経歴書の修正を行いながら、根気強く応募することを繰り返すことが重要

 

 

●経験職種に応募しても9割は書類で弾かれる事を知っておく。あまり神経質にならないこと

 

 

今回は以上です。

 

 

ご覧頂き、ありがとうございました。

 

 

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