30代の正社員転職、無職期間が続くと難しくなる

30代の正社員転職、無職期間が続くと難しくなる

転職エージェントみっちーです。

 

 

【30代で正社員になるのは難しい?】シリーズ

 

 

今回は<30代の正社員転職、無職期間が続くと難しくなる>という事について紹介します。

 

それでは早速いってみましょう。

 

 

 

 

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目次

 

1、無職期間は3ヶ月が目安

 

2、労働意欲があることをしっかり伝える

 

3、まとめ

 

 

 

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無職期間は3ヶ月が目安

『仕事を辞めたんで、少しの間ゆっくりししたいと思います。旅行でもしたいですね』

 

 

こんなセリフを残して、1か月半の海外旅行に出かけた彼は35歳(当時)都内在住の男性です。

 

 

結局、日本に戻ってきてから正社員の仕事を決めるまでに9か月間掛かりました。彼の場合、就職活動を開始したのは仕事を辞めてから3か月後くらいでしたね。

 

 

例えばの話として出しましたが、彼の場合ネックになったのは無職期間の長さでした。

 

 

『いやいや無職期間といっても最初は3ヵ月だけでしょ?』と思うかもしれませんが、就職活動において3ヵ月間以上の無職期間は採用に影響を及ぼします。

 

 

半年以上になると、よほどの理由が無い限り致命的といっても良いです。

 

 

冒頭で紹介した彼の場合は、それまで盆も正月も連休を取れないようなくらい働きづめだったので、本当に少し息抜きをしたいという思いがあったのですが、それは彼の都合であって、
採用する側からしたら関係ありませんからね。

 

 

休みもろくに取れないような環境で働いてきた人にとって、仕事を辞めた後、少しだけ息抜きをしたいという気持ちは分かるのですが、息抜き期間は1週間程度、長くても2週間以内に収めるようにしましょう。

 

 

それも、まずは人材紹介会社(転職エージェント)に登録するなどの就職活動の準備をしてから息抜きをするようにしてください。

 

 

要は、『いつでも動きだせる体制を整えてから1~2週間程度の息抜きをしてください』ということです。

 

 

仮に1ヶ月も休んでしまうと、それから動き出した時、実際に就職活動を再開するまで半月~1ヶ月くらい掛かってしまうケースが多いように見えます。

 

 

これは統計を取ったわけでは無く、転職エージェントとしての私の経験値からはじき出した数字ですから、厳密では無いかもしれませんがそんな風に見えますね。

労働意欲があることをしっかり伝える

無職期間が長いと、なぜ再就職が難しくなるのか?細かく理由をあげれば無数にあると思いますが、大きく分けると2つです。

・労働意欲が希薄と判断される

 

 

・『採用されない何か理由があるのでは?』と勘ぐられる

この2つです。

 

 

『いやいや、単純になかなか内定を貰えないから無職期間が長くなっているだけだ!』という反論が聞こえてきそうですが、現場の実態としてはこのように思われることが多いです。

 

 

私も多くの場合、単純になかなか内定が出ないために無職期間が長くなっているというケースが一番多いと考えています。なにしろ、9割は書類で落とされる時代ですから、、、

 

 

ですが、そのような実態である以上、仕事を探しているあなたはそれを払しょくさせなければいけません。

 

 

その場合、どのようなことをすればいいのでしょうか?やることは1つだけです。

 

 

就活期間もしっかり勉強する

 

 

これに尽きます。

 

 

それも、きちんと目的意識をもって勉強することです。

 

 

具体的には

 

 

これから応募する仕事に関係する勉強をすること

 

 

これを意識して進めてください。

 

 

無職期間が長くなると

 

 

『この期間は何をされていたんですか?』

 

 

という質問が飛んできます。

 

 

その時に、やはり1番企業を安心させるのは『趣味に没頭していました!』などという理由であるはずは無く、『自分自身を高めるための努力をしていた』ということです。

 

 

この時にやってもいないことをやっていましたと、嘘をつくことも出来ると思いますが、こんなものはちょっと突っ込まれた質問をされると簡単に見破られて逆効果になります。

 

 

仕事がなかなか決まらないという中で、『勉強をする』という行為は落ち着かなくて大変だと思いますが、それが再就職に繋がっていくものであると信じて、ぜひとも取り組んでくださいね。

まとめ

今回のまとめです。

 

 

●退職してから少し息抜きをしたいという方はその期間を、人材紹介会社(転職エージェント)に登録するなどすぐに動き出せる体制を整えておいてから、1~2週間程度で収めるようにする

 

 

●就職活動期間も、これから応募する仕事に関連する勉強をすること。これは面接の時に役に立つ

 

 

今回は以上です。

 

 

ご覧頂き、ありがとうございました。

 

 

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