30代正社員転職。書類選考の常識【読んで貰えない書類とは？】

①空欄が多すぎる

特に、『志望動機』と『自己PR』が2～3行で終わり、あとはスカスカのケースがよく見られる。『この人は本当にうちに興味があるんだろうか？』と見られます。

②ボリュームがありすぎる

①と真逆のパターン。熱くなりすぎて、小さい字でびっしりと隙間なく書き連ねる。これは『読みにくいなぁ。もう少しまとめて書いて欲しい。読む側の事を考えていない』『たくさん書かれてあって、結局何が言いたいのか分からない』という印象を与えます。

③用紙が汚れていたり、しわや折れた痕がある

送られてきた書類にしわや折り目、汚れがついていたら、あなたならどう感じますか？送られてきたものがこのような状態だと『当たり前の配慮も出来ないガサツな人間』で終わります。

書類を提出する前に汚れやしわが付いていないかのチェックを行う事。また送付する場合でもクリアファイルに入れて、それを封筒に入れるようにしましょう。もちろん、クリアファイルも傷がついていない新品のものを使用してください。

④誤字・脱字が多すぎる

『この人は、大切な書類の見直しも行わない人なんだな』という印象を持たれます。PCでも手書きでも、チェックをするようにしてください。

⑤守秘義務を犯している

うっかりやってしまうケースがあります。新規事業立ち上げなど、大きなプロジェクトに携わっていた場合、自身の実績を大きく見せたいがために、本来出してはいけない『社外秘のプロジェクト名』『顧客名』を書いてしまう事です。

『この人は社外秘の極秘事項も簡単に流出しそう』と思われます。つまり、モラルの無い人間に見られるという事です。

⑥相手が知らないであろう専門用語が並べてある

異業種への転職の際に見受けられます。業界用語をたくさん並べて、読んでいる人間に意味が伝わらないケースです。『読み手の人間に分かり易く書こうという配慮が足りない』ようするに、『気の利かない人間である』と判断されます。