本やネットで調べた事をそのまま話さない
転職エージェントみっちーです。
【30の代正社員面接の不採用ついて】
今回は【本やネットで調べた事をそのまま話さない】という事について紹介します。
それでは早速いってみましょう。
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目次
1、採用担当者は本やネット情報に意外と目を通している
2、自分の頭で考えることが重要
3、まとめ
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採用担当者は本やネット情報に意外と目を通している
『書店で売っている面接対策の例文を、そのまま話してくる人がいましたよ。新卒ではよくいますが、まさか30代以上の中途採用で同じような人がいるとは思いませんでした。書類で落としておけばよかったです。』
都内のある企業の採用担当の方と話をしたときのことです。
この採用担当の方の言う通り、新卒採用の現場では本当によく見かけます。志望動機を、市販の面接対策に書いてある内容を丸パクリ(酷い時は一字一句同じです)する人です。
ですが、中途採用の現場でもこれを見掛ける時がありますから驚きです。
恐らく、だいぶ行き詰っているのでしょう。追い詰められてどうしていいか分からずそのまま書いた、もしくは面倒になって丸パクリしてしまった。このどちらかでしょう。
好意的にとらええれば、書いた内容がたまたま一字一句市販の面接対策の例文と同じになってしまった。ということも考えられなくはないですが、まず無いでしょうね。書いてあるエピソードまで同じですから(笑)
当サイトを閲覧頂いているという事は、転職活動をされているか検討されているのでしょう。
これは知っておいて頂きたいのですが、採用担当者は
【面接対策の書籍やネット情報に目を通している】
ということです。
型式をパクる事は良いですが、文章までパクるのは絶対に止めましょう。
自分の頭で考えることが重要
本やネット情報で見かける面接対策に記載されている『志望動機』などは、『こういう形で書けばいいのか』『こういうことを話せばいいのか』というように参考にするのは大いに結構です。
ですが、実際に何を書くか?話すか?について絶対に自分の頭で考えてください。
そうしないと、採用担当者には怪しまれます。怪しまれたら、そこをいろんな角度から攻めてきます。
そして、
『これは、本やネットから拾ってきた情報だな。少なくとも、この人の頭で考えた話では無い』
と気付かれてしまいます。当然不採用です。
逆の立場に立って考えてみましょう。
『人生が掛かっている就職や転職において、志望動機を自分の頭で考えずに、本やネット情報から丸パクリする人を採用したい』
このように思えるでしょうか?まして、新卒市場では無く即戦力が重視される中途採用の市場においてです。
本やネット、転職エージェントからアドバイスを受ける事はどんどんやって頂いて構いません。
ですが、絶対に丸パクリは止めてください。あなた自身の頭で考えるという事を必ず取り入れてください。
まとめ
今回のまとめです。
●『採用担当者は本屋ネット情報に目を通している』ことを前提に話を組み立てる
●本やネットで情報を収集するのは大いに結構。ただし、志望動機などをそこから丸パクリして話すことは厳禁。簡単に見破られて不採用になる。あくまでも参考程度にとどめて、自分の頭で考えた事を話すこと
今回は以上です。
ご覧頂き、ありがとうございました。
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