30代で正社員に転職できるのでしょうか？
転職エージェントみっちーです。
【30代からの正社員転職に必要な心構え】
今回は【30代で正社員に転職できるのか？】という事について紹介します。
それでは早速いってみましょう。
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目次
１、30代であろうと40代であろうと、正社員になれます
２、30代の転職希望者に、企業側が求めること
３、そして、人間的魅力
４、まとめ
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30代であろうと40代であろうと、正社員になれます
『今年で32歳になるのですが、これから正社員になる事は出来るのでしょうか？』
『もう35歳ですから、今更正社員になる事なんてできませんよね？』
年齢を気にして転職を半分諦めている方々が、世の中には多くいます。
あるいは、転職活動をしているけれども、決まらない事を年齢のせいにして他の要因に目を背けている方々もいます。
結論から申し上げますと、30代であろうと40代であろうと正社員になれますし、採用される人間は何社からも内定を貰っています。
もちろん、そのように何社も内定を貰うことが出来る人間は、それ相応の実績・経験値を持ち合わせているケースが多いです。
ですが、この様な言い方をするのもアレですが、正直、ごくごくありふれた経歴の方達でも、何社からも内定を貰う人間もいます。
口には出しませんが、私が担当した転職希望者の方にも
『まさかこの人の経歴でこんなに内定を貰うとは、、、』
と驚かされるケースもあるくらいです(笑)
ですから、『30代だから、今更正社員にはなれませんよね？』なんてことは言わないでください。
気持ちが塞がるだけですから。
30代の転職希望者に、企業側が求めること
ここで、30代の転職希望者に対し、企業側が何を求めているのか？ということを考えてみましょう。
もちろん、個々の企業によってそれは千差万別ですから、断定するのは難しいです。ですが、傾向として多い部類に属する理由を紹介します。
●30代の転職希望者に企業側が求めること
・実績(仕事の成功体験)
・マネジメント経験
何といってもこの2つです。
基本的に、30代に求められるのは即戦力ですから、職務経歴書や面接でこれらをいかに企業側にアピールするかが重要になってきます。
こういう事を言うと、
『自分にはそんなもの無いですよ、、、』
と即答する方々が多くいます。特に【実績】の部分で悩む方が多いように思います。実績というと、例えば営業成績で社内ナンバー1を取ったとかそういうものをイメージすると思います。
確かに、それは立派な実績になりますが、そういうものだけではありません。
この実績をどのようにアピールするかは、応募する企業によって変えていかなければいけないものです。
例えば、あなたが一般事務に応募するとします。企業側は事務経験やEXCELのスキルなどを求めているでしょう。ですが、
『私は販売職で全国一位の成績を取りました！』
というのは、ハッキリ言って実績にならないわけです。
あくまでも【企業側が求める人物像】というものをしっかりと感じ取って、
『御社はこのような人物を求めているんですよね？私はそれを満たすためのもの(実績)を持っていますよ』
ということをアピールするわけです。
そのためには、いわゆる、企業研究および自己分析というものをしっかりと行う必要があります。
企業研究はホームページを見たり、同業他社の事を調べるなどで勉強するわけですが、人材紹介会社のキャリアアドバイザーに聞いた方が早いですし確実です。
なぜなら、人材紹介会社は企業側から『◯◯みたいな人を紹介してください』というように依頼を受けて人材を探しているからです。企業側から直接、答え(求める人物像)を貰っているわけですから、それを聞けばいいんです。
また、自己分析についてもキャリアアドバイザーの力を借りた方が良いです。
【自分では大したことないと思っていた事が、実はとても貴重な経験値だった】ということがよくあるからです。
自分にとっての当たり前が、世間で見たら当たり前ではなく、実績としてアピール出来るものであることがよくあるのです。
そういうものは、自分自身ではなかなか気付くことは出来ません。
人材紹介会社は【人を紹介して採用に至った場合、手数料を企業から頂く】という仕組みで会社が成り立っています。
ですから、キャリアアドバイザーは求職者の可能性というものを、企業に売り込むために様々な角度から見つけようとします。
それが、結果としてあなたの自己分析を有意義なものにしてくれるのです。
自分自身で企業研究や自己分析することも大事ですが、人材紹介会社のキャリアアドバイザーに相談してみるのも、1つの方法ですよ。
そして、人間的魅力
そしてもう一つ、30代の転職希望者に対し、企業側が何を求めている大事なことがあります。
それは、
【人間的魅力】
です。
はい、わけわからないですね(笑)
これはどういう事かというと、ニュアンスとしては
・『この人と一緒に働きたい』
・『この人は少しだけスキルが足りないけど、うちの社風にあってそうだな』
ということを企業側に思わせるものです。
正社員というのは、基本的に長い年月働いて貰う事を前提としています。
そうすると、やはり【合う、合わない】という要素も重要になってきます。
『経験値は申し分ないけど、ちょっとこの人はうちには合わなそうだなぁ』
という理由で不採用になる事例は、枚挙に暇がありません。
あなたもこれまでの職場で『なんかこの人と働くの嫌だなぁ』とか『この会社雰囲気合わない』というような経験をしたことありませんか？
それと同じように、企業側も気にするんですよ。
このような情報も、キャリアアドバイザーから入手することが出来ますから、ぜひとも活用をお勧めします。
まとめ
今回のまとめです。
●30代からでも正社員は勝ち取れる。今後の転職活動に支障をきたすので、1社落ちたくらいでクヨクヨしてはいけない。
●30代の転職希望者に企業側が求めることは【実績・マネジメント経験・人間的魅力】の3つ。
特に、実績は企業によって求めるものが異なるので、キャリアアドバイザーに相談して、各求人に合った実績をアピール出来るよう、準備しなければいけない
今回は以上です。
ご覧頂き、ありがとうございました。
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