仕事が決まらず、もうどうすればいいのかわからない
転職エージェントみっちーです。
【30代からの正社員転職に必要な心構え】
今回は【仕事が決まらず、もうどうすればいいのかわからない】という事について紹介します。
それでは早速いってみましょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
目次
1、9割は書類で落ちます
2、何がしたいのか?ではなく何が出来るのかを考える
3、まとめ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
9割は書類で落ちます
『仕事が全然決まりません。35歳なので、正社員の職は見つからないのでしょうか?もうどうすればいいのかわかりません』
30代のフリーター、派遣社員から正社員を目指す場合、特にこのような悩みを抱える方が多いように感じます。
30代になるとやはり先の事を考える事が多くなります。『そろそろ正社員になって少し安心したい』と考えて転職活動を始めるのですが、なかなか書類選考も通りません。
メールフォルダにはお祈りメール(不採用通知メール)が、日々蓄積されていきます。
それでも、まだ就業中の方ならいいんです。厳しいのは失職して転職活動をしている方達です。
あまりにも決まらな過ぎて自暴自棄になり、気持ちが切れて応募することすら辞めてしまう場合があります。これは非常に危険です。
無職期間が長く続くと不採用になる確率がどんどん高くなっていきます。それで、金銭的に苦しくなってとにかく『日雇いでも何でもいいから働かないと』と焦り、やがて抜け出せなくなるのです。
ちなみに、1つの目安ですが無職期間が3ヵ月を超えた辺りから、不採用率が高くなる傾向があるように思います。
ここで大事なことは、
【書類選考で9割落ちます】
ということです。
要するに、ほとんど落ちるんですよ。これを理解しないといけません。
何がしたいのか?ではなく何が出来るのかを考える
現実問題、9割は書類で落ちるといっても、
『それでも早く仕事を決めないといけないんだ!』
という事だと思います。当然です。生活が懸かっていますからね。
私が申し上げたいのは、
『9割は落ちるんですから、いちいちへこんでも仕方が無いという事です。へこんでいる暇があったら、1社でも多く応募した方がいいです』
という事です。
こういう時は、一度冷静に考える時間を設けてください。
当サイトで度々紹介していますが、各年代によって企業側に求められるものが違います。30代は即戦力が基本で、マネジメント経験があれば尚良しというのが相場です。
即戦力という事は、言い換えると実務経験を求められるという事です。
『私は何をしたいのか?』
ではなくて、
『私は何が出来るのか?』
という事をしっかりと理解する事が大事です。
その上で、応募する求人案件をしっかり見極めて応募するのです。
未経験職種だけどとにかくやりたい仕事を選ぶという事もダメでは無いのですが、30代以上の方でこのパターンは恐らく書類での落選率9割ではすみませんよ。
自分がやりたい事を仕事に出来るのが理想ですが、今回のテーマである【仕事が決まらず、もうどうすればいいのかわからない】という方は、そこだけに固執していると本当に決まらないです。
『私は固執なんてしていない!』という方もいらっしゃると思いますが、本当にそうですか?選別(選り好み)してませんか?
『人と話すのは苦手だから営業は嫌だ』
『腰が痛いから立ち仕事もダメ』
『すぐに疲れてしまうから力仕事も無理』
実際に『仕事が決まらず、もうどうすればいいのかわからない。私でもすぐに決まりそうな案件を紹介してください』という、30代の方に話を聞くと、こういう方多いですよ。これは選り好みしているといいますからね。
企業側は30代を即戦力として見て採用します。
『仕事が決まらず、もうどうしていいのかわからない』という30代の方は、
【何がしたいのか?ではなく何が出来るのかを考える】
ということを、一度真剣に実行してみてください。
まとめ
今回のまとめです。
●30代で正社員を目指す場合、書類の落選率は9割ある。ただし、未経験職種の場合、その落選率はさらに高まる
●『仕事が決まらず、どうしていいかわからない』という30代の方は【何がしたいのか?ではなく何が出来るのか?】ということを真剣に考えてみるのが大事
今回は以上です。
ご覧頂き、ありがとうございました。
リクルートエージェント:総合人材サービス領域の巨人・リクルートグループの転職エージェント(人材紹介)サービス