30代で正社員が決まらない【転職で年収が上がると考えない】

30代で正社員が決まらない【転職で年収が上がると考えない】

転職エージェントみっちーです。

 

 

【30代で正社員採用が決まらない】シリーズ

 

今回は【転職で年収が上がると考えない】という事について紹介します。

 

それでは早速いってみましょう。

 

 

 

 

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目次

 

1、転職しても年収が大幅に増加することはほぼ無いと考える

 

2、フリーターや派遣社員から正社員へ転職の場合は年収が上がる傾向

 

3、まとめ

 

 

 

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転職しても年収が大幅に増加することはほぼ無いと考える

『給与が安いから転職したい』

 

 

この様に考えている人は多いのでしょうか?

 

 

ですが、結論から申し上げますと、転職したからといって給与が上がる事はほとんどありません

 

 

何故かというと、現在の転職市場のほとんどは退職者の穴埋めである事が多いからです。

 

 

転職希望者と面談をしていると、たまに現在の年収から100万円以上のアップを希望額としているような人達がいます。

 

 

もちろん、元々の年収が何かしらの事情(例えば週3日しか働いていなかったなど)により低い場合であれば、それもありかもしれませんが、そうでない場合はほとんどないという事を認識しなければいけません。

 

 

条件交渉で年収アップの話を出来るのは、ほんの一握りの人間であるという実態があります。

 

 

私は野球が好きなので、野球で例えさせていただくとFA宣言した時に複数の球団から声が掛かる様な人物です。

フリーターや派遣社員から正社員へ転職の場合は年収が上がる傾向

とはいえ、当サイトのメイン読者である【30代のフリーターや派遣社員から正社員を目指す方】の場合は、総合的に見て年収がアップすることが多いです。

 

 

月収ベースでみると正社員よりも派遣社員の方が高い事がよくあります。

 

 

派遣社員の場合、残業代はしっかりと出るケースがほとんどです。正社員の場合、最近では数十時間のみなし残業込みのケースがよく見受けられます。

 

 

そして、現場の実態としてそのみなし残業を超えた場合に、その超過分を申請しないケースが多いのです。申請しなければ当然ながら給与には反映されません。したがって、月収ベースで考えると派遣社員の方が多くなるケースがよく見受けられます。

 

 

ですが、正社員の場合、賞与が加わってくると総合的に派遣社員よりも年収が高くなる事、また、年々昇給していけば月収ベースでみても派遣社員を超える事が多くなります。

 

 

また、正社員の場合、派遣社員と違って通勤交通費が支給されるケースがほとんどなので、その支出が減る分、手元に残る金額も多くなります。

 

 

従って、【30代のフリーターや派遣社員から正社員を目指す方】の場合、総合的に見て正社員に転職すれば年収がアップすることが多いといえるのです。

まとめ

今回のまとめです。

 

 

●正社員から正社員の転職は給与が上がる事はほとんどない

 

 

●フリーターや派遣社員から正社員を目指す場合、総合的に見て年収が上がるケースが多い

 

 

今回は以上です。

 

 

ご覧頂き、ありがとうございました。

 

 

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