30代で正社員が決まらない【転職活動期間について】
転職エージェントみっちーです。
【30代で正社員採用が決まらない】シリーズ
今回は【転職回数について】という事について紹介します。
それでは早速いってみましょう。
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目次
1、正社員の転職活動期間は3ヵ月~半年間が一般的
2、選考が停滞する理由
3、まとめ
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正社員の転職活動期間は3ヵ月~半年間が一般的
30代で正社員の仕事が決まらないと悩んでいるかたで、よく見受けられるケースがあります。
【面接日程の調整ミス】です。
雇用形態によって、転職活動の期間は差があります。
派遣求人の場合、応募から内定まで1週間前後で終わるケースが多いです。
派遣の場合は即日採用が基本(ここでいう即日とは、出来るだけ早い期間という意味です)なので、かなり早く選考が進みます。
それに対して、正社員の転職活動期間は応募から内定まで約3ヵ月~半年間掛かるというのが一般的です。
もちろん、時期や求人内容によっては2週間くらいで決まるケースもありますから、これくらいは掛かるという認識でいてくださるのが良いと思います。
応募~書類選考~面接(1~3回)
これが流れになりますが、やはり面接期間が一番長いです。面接担当する人と、あなたのスケジュールが合わないといけませんから、どうしても時間がかかります。
ここでひとつポイントがあります。
面接スケジュールは極力企業側の要望に応えるという事です。
また、複数の面接日程を打診された際は、一番早い日程を選択してください。
これは絶対というわけでは無いのですが、中途採用の場合、先に基準を満たした人に内定を出すケースがよく見られます。
多くの企業は採用担当といっても、他業務と兼務しているケースが多いです。その為、早く終わらせたいという心理があります。
そのため、先に基準を満たした人に内定を出すケースがよく見られるのです。
面接で落選を繰り返している方は、スケジュール調整にも目を向けてみては如何でしょうか?
選考が停滞する理由
選考期間は前述のとおり、非常に幅があります。その期間が長引くと、応募者としては落ち着かない心理状態になりますよね。
ここでは選考期間が長引く原因を紹介します。『こういう事なんだなぁ』くらいに思って頂ければ良いです。
◯長期休暇を挟む場合
GW、夏季休暇、年末年始等がこれに当たります
◯その企業の繁忙期
業界、企業によって繁忙期というものが異なります。その場合、どうしてもスケジュール調整が難しくなり、面接日程が後ろにずれるケースが多くなります
◯採用担当者の業務が多忙になる時期
採用担当はその企業の総務部が勤めるケースが多いです。
多くの企業では総務部が人事事務の役割を兼ねているケースが多く、その場合、月末の給与計算などで業務過多に陥ることがあります。
また、新卒採用業務の繁忙期も重なっている場合、さらに遅くなってしまいます。
◯組織改編の時期
4月と10月、外資系は1月がこの時期に当たるケースが多いです。人の配置が大きく変わる時期なので、それによって進行中だった採用そのものを行わないというケースすらあります
選考期間が長引くケースは上記のようなものがあります。
ですが、選考期間が長引く事は、実はよくある事ですから必要以上に焦らないことが大事です。
特に30代で正社員転職を目指す方は、なかなか決まらずに気持ちが焦ってしまうでしょうから、そこは落ち着いてどっしりと構えて転職活動をしてください。
大事なことは、いつでも動ける態勢を作っておくことです。転職活動は瞬発力が命ですからね。
まとめ
今回のまとめです。
●正社員の転職活動期間は応募から内定まで約3ヵ月~半年間掛かるのが一般的
●複数の面接日程を打診された場合は、一番早い日程を選択すること
●選考日程が長引く事は、よくある事なので余り焦らないこと
今回は以上です。
ご覧頂き、ありがとうございました。
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