30代正社員転職。書類選考の常識【送付時は添え状を使う】
転職エージェントみっちーです。
【書類選考の常識】
今回は【30代正社員転職。書類選考の常識『送付時は添え状を使う』】という事について紹介します。
それでは早速いってみましょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
目次
１、応募書類を郵送する際は【添え状】をつけること
２、添え状の注意点
３、まとめ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
応募書類を郵送する際は【添え状】をつけること
一般公募の求人に応募する際、履歴書および職務経歴書の郵送を求められるケースがあります。
リクナビNEXTなどのWEB媒体から応募する際は、サイトのマイページで管理している応募書類をそのまま提出しますよね。
他にも、転職サイトから応募すると、転職サイトのマイページの方へ企業の採用担当者からメールが送られてきて、そのメールに応募書類のデータを添付して送って書類選考して貰うというケースも増えています。
今回のテーマは応募書類を郵送する場合になった時の話です。
応募書類は【履歴書・職務経歴書】になるわけですが、郵送する際はこれに【添え状(送付状)】を付けて送付してください。
クリアファイルの中に、上から『添え状・履歴書・職務経歴書』の順に並べて入れてください。
添え状(送付状)とは簡単にいうと、挨拶が書かれた文書です。
正直、添え状を付けたから採用に有利に働くという事はありません。ですが、これはひとつのマナーですからやらない場合、『こんなことも知らないんだね』と思われてマイナスに働く可能性があります。
Faxを送付する時も添え状(送付状)を付けますよね？要はそれと同じ事です。
やってもプラスにはなりませんが、やらない場合マイナスに働く可能性があるという、面倒な存在ですね(笑)
30代以上で正社員転職活動を始めると、応募する数も非常に多くなると思います。すると、応募疲れで無意識のうちに応募書類のクオリティが下がる傾向がみられるので、そこは注意しましょう。
特に、添え状はオリジナリティのあるものを求められる類のものではありませんから、しっかりと実施して減点は避けたいものです。
添え状の注意点
添え状を作成する際、いくつか注意点がありますので、それを紹介します。
①ボリューム満点にしない事
あくまでも挨拶状ですから、びっしりと書き過ぎないように注意してください。自己アピールを熱く添え状に書き連ねる人もたまにいますが、メインはあくまでも【履歴書・職務経歴書】ですから。
書くのは構わないのですが、あくまでも添え状の目的は初めの挨拶をすることであるとご理解ください。
②送付先の担当者の名前に関して
担当者が分かっている場合は『◯◯様』でいいですが、分からない場合は『採用ご担当者様』と記載すればいいです。
会社名について、正式な表記が(株)となっていない限り、株式会社を(株)と略してはいけない。
③記載する日付について
添え状も右上に日付を記載しますが、その日付は履歴書に記載している日付と同じにしてください。また、表記方法は西暦で記載するのが一般的です。
④応募書類の並びについて
既に記載済みですが、改めて紹介します。『添え状・履歴書・職務経歴書』の『順番に新品のクリアファイルへ入れて、折り目や汚れが付かないようにしてください。
ここで紹介したものは、どれも常識の範囲内の内容です。書類選考の一環だと思って、漏れが無いようにしっかりと注意してくださいね。
30代以上の正社員転職活動においては、特に今回紹介したような” 常識 ”は意外と見られますから減点にならないようにしたいものですね。
まとめ
今回のまとめです。
●応募書類を送付する際は【添え状(送付状)】を添付すること。その際クリアファイルへ『添え状・履歴書・職務経歴書』の順でいれたものを、封筒に入れる
●添え状はやってもプラスにはならないが、やらないとマイナスになる。書類選考の一環だと思ってしっかりと行うこと
●30代以上で正社員転職活動は、不採用続きからくる応募疲れで応募書類の作成が雑になる傾向があるので注意すること
今回は以上です。
ご覧頂き、ありがとうございました。
リクルートエージェント：総合人材サービス領域の巨人・リクルートグループの転職エージェント（人材紹介）サービス
