30代正社員への転職5つのハードル【第5回】雇用形態の壁
30代から正社員を目指した時、大まかに５つのハードルがあります。
①年齢
②実務経験
③性別
④資格の有無
⑤雇用形態⇒今回のテーマです
これらを全５回に分けて紹介します。
第５回の今回は【⑤雇用形態の壁】に関して紹介します。
それでは早速いってみましょう。
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目次
１、正社員経験の有無
２、これまでの雇用形態をなぜ問われるのか？
３、捏造はしない事
４、まとめ
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正社員経験の有無
『これまで派遣で働かれていたようですが、何か理由があるのですか？』
採用面接時、派遣の企業との顔合わせの時、人材紹介会社の登録時、派遣会社での登録時と、あらゆる場面でこれまでの雇用形態に関して質問を受けます。
不思議なのは派遣求人で企業と顔合わせをする時にもよく聞かれる事です。
『これまでの雇用形態は何だったんですか？』
これについて『派遣です』と答えると、『なぜ正社員を選ばないのですか？』などというトンチンカンな質問が飛んでくることもあります。派遣の顔合わせで行ってるのにですよ？
『それでは、なぜ御社は正社員では無く派遣求人を出しているのですか？』と逆に質問したくなりますよね(笑)
話を戻しましょう。
つまり、転職活動において様々なシーンでこれまでの雇用形態に関する質問が飛んでくるという事です。
企業側が気にしているのはただ一つ【正社員経験の有無】です。
これまでの雇用形態をなぜ問われるのか？
20代であれば、そこまで正社員経験を問われる事は少ないです。育成目的で採用されるケースが多いからです。
ですが、30代になってくると即戦力を目的に採用されるケースが多いので、正社員経験の有無を問われるケースが出てきます。
『30代の人間がこれまで正社員経験が無いのは、何か問題があるからでは？』
このように考えられます。
ひとついえることは、正社員経験が無い事がプラスに働く事はありません。
良くてプラスマイナス0、大抵の場合はマイナス評価になります。
30代で正社員経験が無い方は、何としても今のうちに正社員経験を作る事をお勧めします。これから先も、転職をする事になった際に、正社員経験が無いというのは苦しくなる一方だからです。
正直、正社員経験無しで40代になってしまうとかなり絶望的な状況になると言わざる負えません。
捏造はしない事
だからと言って、捏造してはいけません。
たまに履歴書に嘘の内容を書く人がいるようですが、それがバレた場合、虚偽報告をしたとして懲戒解雇になるケースが実際に起こっているからです。
あくまでも事実を書くという事を守ってください。
まとめ
今回のまとめです。
●正社員経験の有無は、募集してる雇用形態関係無く問われる事がある
●今後の事を考えた場合、30代で何としても正社員経験有りの履歴を作ることが重要
●履歴書で捏造はいけない。発覚して虚偽報告により懲戒解雇になったケースもある
今回は以上です。
ご覧頂き、ありがとうございました。
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