ちょっとした言葉遣いの失敗で不採用になる
転職エージェントみっちーです。
【30の代正社員面接の不採用ついて】
今回は【ちょっとした言葉遣いの失敗で不採用になる】という事について紹介します。
それでは早速いってみましょう。
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目次
1、何気なく使っていた言葉が失礼に当たる時
2、面接で良い雰囲気になっている時に、気の緩みからくる失敗
3、まとめ
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何気なく使っていた言葉が失礼に当たる時
全く悪気は無く、個人的には丁寧に話をしているつもりだったのに、実はビジネスマナーから考えたら失礼な言葉遣いだったという事があります。
もっとも、失礼は言い過ぎでも決してベターな言い方ではありませんよね、ということがあります。
そのような、何気なく使ってしまいそうで、かつビジネスマナーの観点から見た場合にあまり良くない言葉遣いの具体例と、どのような言い回しにすればいいのかの回答例をいくつか紹介します。
●こちらのホームページを見させて貰ったのですが
⇒(正)御社のホームページを拝見させて頂いたのですが
●分かりました
⇒(正)承知いたしました
●すみませんが
⇒(正)申し訳ございませんが
●出来ればお願いしたいのですが
⇒(正)もし、よろしければお願いしたいのですが
●社長
⇒(正)社長様
●知っています
⇒(正)存じ上げております
●履歴書にも書いたのですが
⇒(正)履歴書にも書かせて頂いたのですが
●作品を持ってきました
⇒(正)作品を持参いたしました
いかがでしょうか?
私も偉そうなことを書きましたが、たまにやらかしてしまいます(笑)
ですが、面接の時は注意すると良いでしょう。
特に、事務職や営業職などの外部との電話、メール、直接対面などの可能性がある職種の場合、このようなビジネスマナーはよく見られる傾向がありますから、注意が必要です。
面接で良い雰囲気になっている時に、気の緩みからくる失敗
面接というのは相手との相性のようなものもありますから、スムーズに流れる時もあれば、終始ギクシャクしてしまうケース両方あります。
私は転職エージェントという仕事上、面接に同席することもあるのですが、その際に『まずい』と思ってしまうケースがあります。
・面接で盛り上がりすぎて、タメ口を使ってしまう
・ダラダラと話し続けてしまう
・相手が話を終わらないうちに被せて話をしてしまう
・むきになって反論する(弱い部分を突かれた時に思わずということが多い)
・お茶を勝手に飲んでしまう(飲んでいけないわけではありませんが、『よろしければどうぞ』など、ひと言あるまでは口を付けないこと)
現場では意外と頻繁に見る光景なので、気を付けてください。
特に、30代以上にもなって今回紹介したような事をしているようでは、非常に悪印象を与えて不採用に直結するということを知っておいてください。
これらの他にも、
・面接官の目を全く見ずに話す
・携帯電話の電源を切り忘れており、電話がなってしまう(着信音をOFFにしていてもバイブ音がなる時もある)
・敬語、尊敬語を使いすぎて不自然なほど窮屈な言葉になってしまう
(『~でございます』『~いたしております』などの表現を立て続けに使うこと。これはやりすぎると『ちょっと大丈夫かな?』と思われます)
というようなことも、見受けられます。
今回、面接の際の様々な失敗例を紹介しましたが、如何でしょうか?
面接で落とされてばかりいる方は、恐らくどれか該当している可能性が高いと思われます。
特に1次面接で不採用になる方です。
心当たりのある方は、次、同じミスをしてしまわないように気を付けてくださいね。
20代の人間ならば見逃して貰えることも、30代以上になると途端に許されなくなる事もありますからね。
人材紹介会社のキャリアアドバイザーと面接の練習をするなど、対策を練るのも有効な手段ですよ。
まとめ
今回のまとめです。
●面接では言葉遣いの失敗が、即不採用につながるケースがある
●面接で不採用が続く方(特に、1次面接で毎回落とされる方)は、人材紹介会社のキャリアアドバイザーと面接の練習をするなどの対策を講じる
今回は以上です。
ご覧頂き、ありがとうございました。
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