中小の転職エージェントの上手な活用方法
転職エージェントみっちーです。
【転職エージェントと上手に付き合う】シリーズ
今回は<中小の転職エージェントの上手な活用方法>という事について紹介します。
それでは早速いってみましょう。
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目次
1、中小の転職エージェントの特徴を知る
2、担当者の力量差が激しい
3、まとめ
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中小の転職エージェントの特徴を知る
リクルートエージェント、インテリジェンス、JACリクルートメントなど、大手と呼ばれる転職エージェントがある一方で、名前も聞いたことが無いような、転職エージェント(人材紹介会社)もあります。
それこそ無数にあります。
転職エージェントという仕事ですが、実は独立しやすい仕事でもあるのです。特段なにか設備投資が必要なわけでもありません。
1人会社という事もよくあります。もちろん、1人では何から何まで自分で行わなければいけないので大変は大変です。ですが、それで出来てしまう事がよくあるのも事実です。
さて、話を戻しましょう。
基本的に私は人材業界の人間として、何の制約もつけずに『大手と中小のエージェントどちらを選ぶのが良いか?』と聞かれれば、
迷うことなく『大手の転職エージェントです』と答えます。
ですが、やはり大手には大手の中小には中小の良さというものがあるのも事実です。
大手の場合はやはりなんといっても『求人数が豊富』ということが上げられます。また、幅広い業界や職種をカバーしており、大抵の場合は(内定を貰えるかは別として)希望の求人を持っているでしょう。
それに対して、中小の転職エージェントはやはり求人数は少ない傾向にあります。また、人手不足から大手では分業制で進めるような仕事を、すべて1人の人間で行っているケースがよくあります。
言い方は悪いですが仕事のできない担当者に当たった場合、大手のように『担当者を変えてください』ということも難しい環境です。
ですが、もちろん良い部分もあります。
・特定の業界、職種に特化しているケースが多い
・独自のネットワークから、大手が持っていないような掘り出し案件を持っていることがある
・企業との結び付きが大手よりも強いケースが良くある。そのため、他の転職エージェントから応募の場合は人事面接からはじまるものが、いきなり社長面接からスタートする時もある
・大手の分業制と違い、登録から仕事紹介まで1人の人間が担当するケースが多い。窓口が1つになるので転職希望者は楽。ただし、外れの担当者に当たると本当に悲惨
このような特徴があります。
あまり良いこととは思いませんが、転職慣れしてしている人は大手ではなく、独自の強さを持った中小の転職エージェントに仕事紹介を依頼するのもありだと思いますよ。
担当者の力量差が激しい
如何でしょうか?
今回紹介したような特徴に魅力を感じるのであれば、中小の転職エージェントに登録してみるのもありだと思います。
ただ、既に紹介しましたが中小の転職エージェントは基本的に登録から応募まで1人の人間が担当します。これは表向きの理由は置いておいて、現実的な話をすると単純に人が足りないからです。
出来る人間は本当に出来るんですが、出来ない人間は本当に出来ないのが特徴です。
キャパオーバーで余裕が無くなり、企業への連絡が遅れて不採用になってしまったりするケースもたまにみかけますね。
大手であれば『担当者(キャリアアドバイザー)を変えてください』といえますが、中小の場合それが難しいケースが多いです。
中小の場合は担当者(キャリアアドバイザー)の力量差がとてつもなく激しいという特徴もありますね。
逆に大手の場合はある程度一定水準の担当者(キャリアアドバイザー)レベルを維持している特徴がみられます。
まとめ
今回のまとめです。
●中小の転職エージェントは特定の業界や職種に精通しているケースが多く、時には大手が持っていないような掘り出し物案件を持っているケースが良くある
●中小の転職エージェントは担当者(キャリアアドバイザー)の力量差が激しい。大手の場合、スーパーマンは少ないが一定の水準をt持っているケースが多く、外れが少ない
今回は以上です。
ご覧頂き、ありがとうございました。
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